
タイトル: グラディエーター
グラディエーターとは、古代ローマ帝国時代の大衆への見世物として、巨大コロシアムで人間同士又は猛獣を相手に死ぬまで戦いを強いられた剣闘士のこと。
時は西暦180年。巨大コロシアムで戦うグラディエーターの中に、自らの野望しかない皇帝によって愛する妻子を殺され、英雄から奴隷の身におとしいれられたマキシマス将軍がいた。彼は妻子の復讐のために真のグラディエーターとなるべく戦い続けるのであった。真のグラディエターとはいったい…?
欲望、嫉妬と邪悪な空気が渦巻く中、妻子への愛の信念を貫くマキシマスにラッセル・クロウが扮している。強さの中に憂いを含む見事な彼の演技によって、戦闘シーンが苦手な女性にもおすすめできる。彼は本作でアカデミー主演男優賞を獲得した。また、リドリー・スコット監督を虜にしたという古代ローマの再現は圧巻。第73回アカデミー賞で5部門受賞。(Amazon:斉藤洋美氏)
元将軍が奴隷になり、グラディエーター(闘剣士)へ。
コロシアムで殺害を支持したコモドゥス新皇帝への復讐に燃える一人の男の話です。
前半はストーリーも良く、飽きさせない展開ですが、後半になるにつれ徐々にだらけてしまっているのは残念。
ラッセル・クロウの演技もさることながら、脇役の存在感も十分。
巨大コロシアムでの戦闘シーンも興奮すること間違いなし!
最後の最後にローマを救い、家族が待つ故郷へ帰っていくのですが、皇帝じきじきに戦いを挑むのは、仕方がない展開なのかもしれない。
と、微妙にネタばれしてますが、とにかく見なさい!と、人に薦めたくなる映画です♪
評価値:★★★★★