2005年01月09日

耳に残るは君の歌声



タイトル: 耳に残るは君の歌声 特別版

時は20世紀前半、ロシアに生まれたユダヤ人少女フィゲレは幼いころに父と生き別れ、ユダヤ人迫害を逃れてイギリスに移住し、スージーという英国風の名前に変えられ、母国語を使うことも禁止される。やがて成長したスージー(クリスティーナ・リッチ)は、パリで歌手として生計を立て始めるが…。
『オルランド』『タンゴ・レッスン』のサリー・ポッター監督が、20世紀激動のヨーロッパ史を健気に生きた女性の薄幸の半生を、情に溺れず突き放しもせず、97分という短い時間の中で駆け抜けさせ、結果として感動の叙事詩として祝福する。ヒロインと周囲との交流が、オペラやロマの音楽によって紡がれていく秀逸な構成。恋人役のロマ青年をジョニー・デップが好演している。(Amazon:的田也寸志氏)


ユダヤ人ということから、小さい頃から疎外感を感じていた少女フィゲレ。
スージーという名前に変えられるが、物語が進むにつれて、友人からも、冷たい目で見られるようになる。
演出、映像、音楽とも、当時の背景が良く出来ていると思う。
ロマの青年であるジョニー・デップとの淡く切ない恋物語も、妙にさっぱりしていて、気持ちがいいものになっている。
幼少時代に生き別れた父親に会いに旅に出る、切なくも気持ちのいい内容です。
個人的には、クライマックスがあっさりしすぎていて、もうちょっと焦らして欲しかった感じもします。

評価値:★★★☆☆
posted by toda at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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